荘厳具一式|大型寺院仏具・オーダーメイド製作
東林寺 無量寿殿 荘厳具一式
柱装飾金具:紫銅製・鏨彫り・純金箔押し・天然石象嵌
使用天然石:青金石・瑪瑙・トルコ石
蓮華形柱礎:紫銅鋳造・純金箔押し
木聯:檜材彫刻・麻布着せ・漆仕上げ・文字純金箔押し
大型須弥座:唐木製 幅約5.4m
中国・江西省廬山 東林寺 無量寿殿
2023年 完成
寺院向けオーダーメイド製作
本作品は、中国・江西省廬山の東林寺「無量寿殿」のために製作した、大型寺院荘厳具一式です。堂内空間と安置される尊像に合わせ、柱装飾金具、蓮華形柱礎、木聯、大型須弥座などを個別に設計・製作しました。
堂内の円柱に取り付ける上下の装飾金具には紫銅を使用し、鏨彫りによって文様を施した後、表面を純金箔押しで仕上げています。さらに青金石、瑪瑙、トルコ石などの天然石を象嵌し、金箔と天然石による重厚で華やかな荘厳表現としました。
柱下部の蓮華形柱礎は紫銅鋳造によって製作し、表面には純金箔押しを施しています。大型空間の中でも十分な存在感を持ちながら、柱全体の意匠と調和するよう、寸法や文様の比例を調整しています。
円柱に掛けられた偈文の木聯は、檜材を彫刻して製作。木地には天然苧麻布を生漆で貼り込み、漆による下地を整えたうえで、文字部分に純金箔押しを施しました。木彫、漆、金箔という異なる伝統技法を組み合わせた仕上げです。
また、堂内には幅約5.4mの大型須弥座を製作しました。この須弥座には、中国・遼寧省産の岫岩玉を彫刻した、重量約11tの「阿弥陀如来・聖衆来迎図」が安置されています。尊像の重量を十分に考慮するとともに、堂内空間における正面性や全体の比例を踏まえて設計・製作しました。
本事業は2023年に完成。単品の仏具製作ではなく、建築空間、柱装飾、荘厳具、安置される尊像との調和を考えながら、無量寿殿全体の荘厳を構成したプロジェクトです。
【日本国内の寺院様へ】
日本国内の寺院様からのご相談にも対応しております。須弥壇、厨子、天蓋、柱装飾金具、木聯などの寺院荘厳具について、堂内寸法や既存建築、御本尊との調和を考慮した特殊仕様・オーダーメイド製作が可能です。お打ち合わせから仕様検討、製作、輸入、納品まで一貫して対応いたします。
当サイトはCookieを利用しております。詳細をご確認ください。